i's memo

アクセスカウンタ

zoom RSS 日記:3日、火曜―銀座編。

<<   作成日時 : 2007/04/04 07:21   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 入学式後、その足で銀座の方に向かいました。

 東京駅からギャラリー椿に行こうと思ったら、見事に行き過ぎたので先に青木画廊を先に見ました。いつもどおり迷って、周囲を3周しました。常設展をやっていらしたのですが、すてきな絵やオブジェが見られてよかったです。
 アン マサコ氏の…オブジェなのかなあ、「脅威の立体劇場」というコピーが、いただいたチラシの縮小版には書いてあるのですが…それが、素晴らしく面白かったです。ものすごく生活観のある男のひみつ部屋の、小さい小さいやつです。ぜんまいがついていて、それから電気もつく。机の上には食べかけのパンとハム。床は油絵具でべたべたで、描きかけのキャンバスの横にはパレットとパレットナイフ。無造作に置かれたスケッチブックを画廊の奥様がそっと指先でめくってくださったのですが、中まで絵が描かれていて「やられた」と思いました。大好きです。屋根裏では海賊が宝物を隠しています。
 凝視していたら、画廊の御主人がそっと小さい方の部屋の電気をつけて、私がいるほうの部屋の電気を消してくださいました。そうなるともう、私は小さい方の部屋にいるようなものでした。

 あとは、江本創氏の幻獣標本もありましたし、七戸優氏の絵もありましたし、山本じん氏の作品も拝見できましたし、やっぱり青木画廊はよろしゅうございます。大好きです。

 絵葉書を見たら、すごく好きなタイプの絵が見つかったので買いました。小石サダヲ氏。幻想的な生き物や景色を、油彩とテンペラで描かれているようです。もうねーこれは好きです。確実に高間さんもお好きなはずなので、「新しい過去」という作品の絵葉書は彼女の分も買いました。(案の定、というか予想を上回る大喜び具合でした。)

 あとは、ほとんど一目惚れで、「毛深い沙漠を、横切って――。」という詩画集も買いました。川村悟・詩、高松衣緒里、絵。詩も絵もすばらしく素敵で、しかも装丁が美しいです。やられてしまいました。作業が一段落したら、飴を食べるみたいにゆっくり読むのです。ああ本はいいなあ…。

 ギャラリー椿では、綿引明浩氏が大きい方の部屋、内林武史氏が小さい方の部屋で展覧会をなさってました。私、内林武史氏の作品がもう大大大好きなんですよー。作品DVDも買ってきたのでこんどゆっくり見ますが、やっぱり実際に伺ってこう、スイッチ(しかもあの、何ていうんだろう…昔のスイッチなんですけど。ぴょこんって流線型の銀色の金具が出てるアレ。)をパチってつけたり、小さな机の引き出しを開けたり、小さな小さな階段の上のドアを開けたり、そうやって遊ぶのがいちばん楽しくてうれしいです。いつか居間と寝室が分かれた部屋に住めたら、寝室にはぜったいに氏の作品を置きたいです。なんか、リラックスしすぎて眠くなってくるくらいの…ゆるくはないんですけど安心するというか、強いて言うなら「俺の部屋」みたいな感じの作品なんですよー、ああ熱く語りすぎた。

 綿引明浩氏の絵も、ほんと素敵でした。透明の板を使って、絵に立体感を出してあるのが新鮮でした。あと、とにかく鳥人間みたいなの(ロビンというらしいです)が目立つんですけど、私は実は周囲に描かれてる景色とか人間とかがとても好きでございます。色きれいだし、なんか形の崩し具合が私は好きです。いちばん気に入ったのは、鳥がいない小さい絵で、「ハットトリック」っていう…いいなあ。

 すっかり長居してしまいましたとさ。


青木画廊:
http://www2.tky.3web.ne.jp/~aokigaro/
ギャラリー椿:
http://gallery-tsubaki.jp/
内林武史氏:
http://www.garag.net/

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

日記:3日、火曜―銀座編。 i's memo/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる