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みんなの「創作」ブログ

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駅からひとつ入った通りの古道具屋さんで、8000円で売ってたあの大きな革トランク。
 駅からひとつ入った通りの古道具屋さんで、8000円で売ってたあの大きな革トランクをね、あれを買ってちょうだい。  私が立派な男のひとだったら私が買うんだけど、私には大きすぎて持ち上がらないの。中に大きな人形を入れたいんだけど、持てないから。だからあなたが買うといいの。中に大きな人形を入れてちょうだい、きっとよ。  私は女の子だから、おもちゃの紙トランクでいいわ。  こんぺいとうと詩集と、それからレターセットが入ればいいの。  私は南に行って、あなたは北に行くの。  時々手紙を書くわ。... ...続きを見る

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2007/04/04 19:42
<嘘>妖怪図鑑。
<嘘>妖怪図鑑。  木曜提出のイラストレーションの課題が、クラス内の学生が1つずつ書いた任意の文字列から3つを選び、音感に合わせてキャラクターを作り、設定も考えてキャラクター図鑑風にB5で仕上げるというものでした。  出来がちょっと気に入ったので掲載します。嘘設定が全力投球です。 ...続きを見る

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2006/09/24 03:16
からっぽ10題 >「カラカゼの中」。
 ホロの家の裏庭には何本かの庭木が生えていて、そのひだまりには、毎日のように行儀の良い黒猫が遊びに来るのだった。ホロは、その黒猫をキイロと呼んでいた。何のことはない、夜に出会ったときにその目が爛々としたイエローに輝いていたのがその由来である。黒い猫をわざわざキイロと呼ぶ皮肉が、自分の性格には合っているように思えて、ホロは機嫌良くキイロ、キイロとその猫を呼んだ。 ...続きを見る

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2006/07/28 00:31
からっぽ10題 >「パンドラの小箱」。
「この箱には、硝子よりも透明な蝶が入っているよ」 兄はそう言って、リトに木目細工の小さな飾り箱をくれた。 「開けたら蝶は、きっと逃げてしまう。でも、開けなかったら蝶は見られない。リト、この箱をどうしても、お前の自由だよ」 ...続きを見る

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2006/07/27 00:04
GGCG。
GGCG。  試しにGを擬人化してみました。ヤマトゴキブリ紳士に、チャバネゴキブリ少年。  資料を見るのが辛かったです。  …紳士にしてみたけど、やっぱりダメなもんはダメだ!例えアレが魔法でアレに変えられた美形の大富豪だとしてもちょっと無理だ…。orz ...続きを見る

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2006/04/27 23:39
時計の男。
 バスを待つベンチ、私の左隣に座った男は、黒い帽子を目深に被り、この暑いのに長袖のシャツを着ていた。酷い猫背で、神経質そうに、手袋の指を組んだり解いたりしている。  しかし何よりも目立つのはその右耳で、穴を7つも開けたところに鎖を幾重にも通し、そこから銀色の懐中時計の、時計部分だけを下げているのだった。時計はけして大きなものではなかったが、しっかりと作られていて、右耳はいかにも重たそうにひしゃげていた。  左から、チクタクという秒針の音がする。この男は、そんなものを耳から下げてうるさくないの... ...続きを見る

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2005/07/27 16:30

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